2016.07.12
2016.7.12 安心安全のCL
これだけ暑いと、眼鏡がうっとうしくなることも多くなり、コンタクトレンズ装用者も増えてきます。
現在コンタクトレンズのシェアは、ハードレンズ(以下HCL)とソフトレンズ(以下SCL)では2:8と、圧倒的にSCL装用者が占めています。
SCLの内訳では、1日使い捨てタイプが48%、2週間までの頻回交換用レンズが48%です。
使いやすさ、清潔さが好まれている結果といえます。
さらに、乾燥を感じない、ゴロゴロ感を感じないものは、より快適性が良いとの評価が高くなります。
また、40歳以上では、老眼にも対応する利便性も追加されてきます。
どんなレンズを選択するか?
レンズの素材、厚み、含水率やデザインなど。
コンタクトレンズの使用の仕方(生活様式、職業など)、ドライアイなど患者さんの状態。
それらを総合して選択できるのは、眼科受診者ならではの特典です。
インターネットや量販ショップではそうはいきません。
そういう特典に加え、?と思う質問を何でもできるのは、対面の診察ならでは。
近頃、医師の診察なしで、コンタクトを購入して、『こんなことになっちゃって~』という患者さんが増えています。
診察時の顔、目の印象は大切。
まず目を見つめます。
そして会話。
瞼の表面を観察。
瞼を裏返し、内側の異常の有無を確認。
角膜(茶目)結膜(白目)の状態もチェック。
症状、人によっては、この限りではありませんが。
問題なければ、最後に『安心してお使い下さい』の決め台詞(うちだけ?)。
この言葉に、院長が責任を持って『今回、選択したコンタクトレンズを安心安全に使える目である』ことを保証する意味が込められています。
安心安全を買いませんか?
投稿日:2016年07月12日