2016.4.5 腹筋女子
新聞を読んでいたら『腹筋女子』なる言葉が。
自分の腹筋部分の写真を撮って、SNS(交流サイト)に投稿する『若者女子』だそう。
人に見せるからには、「ぶよぶよ、だぶだぶ」というはずもなく。
しっかり割れている腹筋。
多くが、本人の顔は載っておらず、ビキニやハーフトップ姿で腹筋を強調した写真。
モデルに至っては、鍛えられた腹筋・バスト・ヒップも強烈にアピール。
ボディビルダーでないにもかかわらず。
ストイックに筋トレをするためにスポーツジムに通う女性が増えているそう。
いるそう…って、自身もそうです(どこからがストイックなのかわかりませんが)。
一時走る距離を伸ばした時は、体重も体脂肪も減ったのですが、
意外にも筋肉は付いておらず…
「漠然と走っていても、筋肉は付きませんよ。
正しい筋トレで筋肉を付けましょう」ジムでのアドバイス。
以後は、パーソナルトレーナーについて、筋力トレーニング。
その日の限界まで追い込まれ、トレーニング終了。
次回までに必ず自主トレも。
トレーニングの後は、毎回男性容量のプロテイン。
食事もタンパク質・肉・肉・肉…と意識して摂取。人生初。
結果、痩せると思った当初の予測と反して、体重は約1キロ増加。ガーン。
しかし、筋肉量も増加。
「長谷川さん、成果出てますね。ナイスです。この身長だと、
筋肉付けてもっと体重増やしてもいいですね」
年齢とともに加速度的に減っていく筋肉。
50歳以降は年1~2%減。
筋肉が減ると基礎代謝量も減り、結局太ることに。
豊かな老後は自分で作らなくては。
かくして、家でも腹筋マシンでトレーニング。
それにしても何故「若者女子」は『腹筋』を人に見せるのか?
腹筋こそ、自分の努力を視覚的に示せる絶好の部位だからだそうです。
自分の努力を、視覚的に多くの人にアピールしたい?
「おばさん女子」には、無理・無理。そして不可解。
自分の努力の先は『豊かな老後』の「おばさん女子」としては。
ベリーダンスを習い始めてから「腹筋、いい感じですよ」と言っている20代の知人に
『腹筋女子』を勧めてみよっと。
知人の腹筋、ちょっと気になります。