2016.02.23
2016.2.23 右目も同じ年?
『左目にね、飛蚊症(ひぶんしょう)っていうんですか、虫が飛んで見えたんですな。
それで、眼科に行ったら、色々検査されて、丁寧に診てもらった挙句
先生が「こりゃあ、加齢ですな」って。
それで、あたし「右目も同じ年なんですけど」って聞いたんですよ』
これは、先日、三遊亭円楽師匠の寄席での一こま。
日々の診療で『飛蚊症』はよくありますが、今まで「加齢ですよ」
で突っ込みを入れた患者さんは皆無。
眼科医(私)苦笑。
笑点メンバーの寄席は、ミーハー落語ファンにとっては、とっておきのお楽しみ。
この日も大いに笑い楽しんできました。
さて、帰宅すると『笑点』の時間。
大喜利のコーナーのお題は『医者が絶対言ってはいけないこと』
『笑点』流なので
「点滴少し残りましたが、ボトルキープしておきますよ」
「手術(受けるの)初めてですか?私も(執刀するの)初めてなんですよ」
「今回は手術料半額、出血大サービス」などなど。
目医者(私)、大笑い。
「こんなお医者さんは、日本に一人もいませんから安心してください」
最後に歌丸師匠が一言。
『笑点』で笑って、一週間を乗り切る免疫力を付ける。
こうして日曜日が暮れてゆくのでした。
投稿日:2016年02月23日
カテゴリー:公センセの日常の出来事 眼に関すること