2016.2.2 初心者マーク
愚息が自動車免許を取り、運転したがるようになりました。
自分の車を自分以外の人に運転してもらいたくない父親。
母親(私)の車を貸すことに。
「ドライブ行く(市内)?」
初心者ならではの慎重さはありますが、同乗保護者としては冷や冷や。
往診の時は、スタッフが安全運転してくれるので、院長はきょろきょろしながら何かを見つけたり、
話を振るといったお気楽さなのですが、息子の運転での同乗は自分の運転以上に緊張します。
運転時はふだんより凝視し緊張度が高まるため、瞬きも少なくなります。
ドライアイの人は悪化。
息子との同乗は、運転していなくてもドライアイ悪化。
「いろいろ言わんといて~わかっとるで」(そうなんだけど…)
自分もそうだったんだよね~
車内でいつもより会話ができるだけ、息子の方が自分の初心者時代よりは余裕があるようです。
無事自宅に戻ってきたときには安堵と疲労感が。
ひとりで市内をあちこち運転している日には、常に息子のことが頭の片隅から離れません。
免許取りたての息子を持った知人は、夜中まで帰って来ないのを心配し、
交番に交通事故の問い合わせをしたとか。
自分も含め、みんな一人前に運転出来るようになるんだもんね~と、見守りましょう。
いつか心配しないでもいい日が、むしろ心配される日が来るでしょうから。
さて、このところ、前方に駐車車両があったりして車線変更せねば、
といった場面に出くわした時の他の車の親切さを感じます。
あれっ!?付けっ放しの若葉マーク。
初心者マークは、免許取得後1年未満は表示する義務がありますが、
それ以降の表示については法律上の問題はないそうです。
初心者マークをつけた中年のおばさんにこそ、
優しくしてあげなきゃと思われたのかもしれません。
免許取得から返納までの期間が60年くらいとすると
(もっと乗っている人もいるけれど)真ん中あたり。
個人的には、免許返納してもいいから、早く自動運転が実現してほしいものです。