2015.03.24
2015.3.24 休日診療所
久々の休日診療所の当番。眼科は新栄の葵町にあります。
仕事の合間の楽しみは、いつの時も食べること。
休日診療所でのお昼の休憩はいつものビストロへ。
お店は、場所柄か休日診療の日は女性のおひとり様が多く、しかもそれぞれが離れて座っているため、一人の時間が楽しめます。
窓際に座って、注文を取りに来るフランス人が主人とあれば、マドモアゼルならぬマダムの気分。
前菜・メイン・コーヒーとデザートが定番のコースを注文。「1時間で優雅に食事をして、昼からに備えよう」
もうひとつの窓際の席に珍しく母娘の二人連れが着席。
「ご注文は?」「コース1人前でいいわ。分けて食べるから」(えっ?)
それからおもむろに「今日の算数のテストどうだった?国語は?」と質問(こんな所でしないでー)。しかも矢継ぎ早に出てくる出てくる。どうも中学受験を控える親子のようです。
パリのビストロで一人ランチを楽しんでいるマダムは現実に引き戻されてしまいました。
さて、この日の休日診療所の患者さんで一番多かったのは、結膜下出血。
白眼が真っ赤になる病気です。見た目が派手なので、飛んで来られるのでしょう。
野球のボールが当たり出血した少年は、試合を休んで安静にしているよう伝えましたが、再度眼科に行ってくれたでしょうか?
角膜が大きくはがれ、目が開けられなかったおじさんも翌日受診してくれたでしょうか?
一期一会の診療、患者さんのその後が気になります。
投稿日:2015年03月24日
カテゴリー:公センセの日常の出来事 眼に関すること