2014.4.22         遠近デビュー

近視が強いので、成人してからはハードレンズを使用、時代の波に合わせて今は使い捨てのソフトコンタクトレンズ、もちろん眼鏡併用の院長です。自称アラフォーですが、最近は診療用には少し弱めの室内用(運転は可)コンタクトレンズ、学会のスライド閲覧用には遠方重視のコンタクトを使い分けることに。眼鏡も同様で、室内用眼鏡と夜間運転用眼鏡を使い分けています。老眼がなければ、今まで通り遠く重視のコンタクトレンズやメガネでも楽々手元を見ることができたのですが、悲しいかな、最近それができなくなってきた院長です。遠近両用コンタクトレンズは試したことがありますが、遠近両用眼鏡は初体験。自身は近視がかなり強いので、メガネの厚みを気にしていましたが、出来栄えは良好。さて、はめてみると…ひとつの眼鏡で遠くも近くもはっきり(当たり前ですが)。初めての衝撃!しかし斜め前方に文字を見るとぼやけます。この眼鏡は正面視で見ることがポイント(単焦点の眼鏡と違うところ)とのこと。近くを見るときは少し顎を引くこともポイント。運転や運動にも問題なく装用できていますが、遠近両用眼鏡を作った患者さんの中には階段の昇降が苦手という方も。日々遠近両用眼鏡を処方していますが、より気持ちに寄り添えるように。遠近両用眼鏡、やむを得ずの気持ちで作りましたが、診療にはプラスの体験でした。もちろん実生活にも活用しようと思います。

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