2008.12.16
VOLENTIERI(喜んで) 2008.12.16
一人ランチを食べに吹上まで出かけてきました。Eさんのお店がオープンしたのです。Eさんとは、まだ私たち夫婦が結婚する前に行ったイタリア料理店で彼が学生アルバイトをしていたときからの知り合いです。当初はオーナーの指示通りの動きだったのですが、勉強熱心で、そのうち料理はもちろん彼の給仕を受けるのが心地よくよく通ったものでした。しかし、名古屋に引っ越してからは行く機会もなくなり‥とある時名東区に同じ名前のお店を見つけ入ってみるとEさんと再会。支店が出来たのです。その後、記念日などの機会に訪ねていたのですが、経営者が変わり、Eさんは再び本店へ。それ以降なかなか行く機会も無かったのでした。開店の挨拶を受け取ったのは開店2日前。幸い休診日の木曜日。午後の個人懇談に間に合うよう我が家を代表して?行くことにしました。当日出迎えてくれたのはEさんと、同じく名東区のレストランにいたシェフという懐かしい面々。前のお店とは違ってこじんまりとしていますが、’自分たちのお店’という意気込みはお料理とサービスから充分伝わってきました。席数が少ないのと開店当初と言うのもあって、昔話から開店にいたるまでの話が弾みました。店名のVOLENTIERIは伊語で’喜んで、気持ちよく了承する’という意味だそうです。うちにも開院当日以来定期的に来院されている長い付き合いの患者さんがあります。馴染み(というと医院では語弊がありますが)の患者さんにも、初診患者さんにも、VOLENTIERIの気持ちで診療を!再確認できた胃にも心にも美味しいひとりランチタイムでした。
投稿日:2008年12月16日
カテゴリー:公センセの日常の出来事