梅を見に   2008.3.15

3月はひな祭り。そしてうららかな春のお楽しみは桜の前の梅見です。久しぶりに暖かくなった土曜日の午後。農業センターの梅見を子供たちに誘ったところ、梅よりも友達との遊びを優先されてしまいました(昔は日曜日のお出かけと称してお弁当やおやつを持って歩いて出かけたものです)。そういうわけで今年は一人で出かけました。農業センターの梅祭りは有名なのに加え土曜日の午後ということで、人人人‥でした。農業センターは梅の山ゾーンと、芝生、動物ゾーンに大きく分かれています。当然梅祭りの目玉は梅なので梅の山ゾーンを巡ることになります。ここも普段は子供連れのお弁当広場ですが、さすがにこの時期は梅の観賞者ばかりです。芝生ゾーンが小さい子供連れが多いのに対し、こちらは大人向け、一人向け(もちろんグループ、カップルというより熟年夫婦もいますが)でもあります。過去に家族でここは何回も来ましたが、しみじみ梅の花一つ一つをじっと見たり、被写体を梅のみで撮るのは初めてでした。満開のしだれ梅は桜よりも花一つ一つは小さいものの、知的で芯の強さ(色気の無い勤勉な女子学生?)を思い起こさせます。昔覚えた菅原道真公の「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」の歌が思い出されます。桜よりも知的な梅見!?歌と一緒に浮かんだのは太宰府天満宮の梅が枝餅。来年は是非取り寄せて梅見に合わせて持ってこよっと。梅見の甘味には合わないナーと思いつつも定番のアイスクリーム(農業センターおすすめ)を食べてしまう私。花粉症の夫(後が気の毒で外に誘えません)に写真で梅を見せて、今年の梅見は終了です。

カテゴリー:公センセの日常の出来事
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