ペンフレンド   2007.12.22

携帯やPCのメール普及により、文通という単語も死語になりつつあるのでは?と思いますが、その文通を20年以上続けています。当時受験生の私の勉強の教材は、朝ラジオから流れる(岐阜では朝5時からの放送でした。予約録音機能などない時代なので、その時間に聞かないと2度と聞けませんでした。)’大学受験ラジオ講座’でした。♪タラタタタター♪♪タラタタタター♪のメロディーは聴いたことがある人しかわからないですが、このメロディーは今も口ずさんでしまう懐かしさです。さて、その昔、漫画雑誌、学習雑誌には文通コーナーがあって、今の個人情報保護法下では信じられないのですが、個人の住所や年齢など開示されていました。ラジオ講座の雑誌にも読者のコーナーがあって、そこで文通相手を求めていたのが、R子ちゃんです。お互い理系、福島と岐阜と離れていても苦しいのは同じと、勉強のこと、その他たわいもないことを書いては送り書いては送り、大学に入学した後も、そして、就職、結婚、出産を経た現在もその交流は続いています。今回は6年ぶり、当院の開院10周年を記念しての再会です。R子ちゃんの一人息子Y君とも初対面でした(6年前はいなかったから)。返事もメールならあっという間ですが、時代に逆らい手書きの手紙で互いの近況をやりとりする私たち。乱筆乱文で書きっ放しも長い付き合いなので無礼講で続いているのかもしれません(今はほとんど文書はPCで打つので乱筆は無いし、乱文の校正も削除や挿入で楽になったので)。大事なペンフレンドのR子ちゃん、これからもヨロシクネ。。

カテゴリー:公センセの家族・恩師・友人など
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