2018.11.13 表彰状

名古屋市教育委員会から表彰状をいただきました。

眼科学校医として勤続20年の結果です。

学校医は、健診、学校保健委員会、就学指導委員会、生徒や教員への助言指導などを行います。

院長は、日本医師会認定スポーツ医の観点から、運動・スポーツに対しても助言しています。

 

現在、担当校は4校。

神の倉小、徳重小、熊の前小、扇台中です。

熊の前小は創立10周年を迎えたので、院長も学校医10年。

あとの3校は、いずれも20年勤続にての表彰です。

緑区では大規模学校揃いで、一時は1000人超の生徒が在籍。

 

同じ学校に20年も教職員は在職しないので、生き字引みたいなものです。

学校の変遷を公私共々見てきました。

 

三男が1歳未満児で、保育園に預かってもらえないほど小さかった時は、許可を得て、クーハン(赤ん坊を入れて運ぶバスケット。今では死語?)で学校へ同伴。

健診中は、校長室でお世話になりました。

『バスケットの中の小さい赤ん坊が、小学生になると、こんなにお兄ちゃんになるのね~』と、思いながら健診。

 

就学時健診では、母(院長)は健診に従事しなければなりません。

息子たちが、就学時に該当する年は、教頭先生が保護者代わりに息子たちを連れて回ってくださり、助かりました。

健診終了まで、別室で良い子?で待っていました。

 

息子たちが小学生になると、式や授業参観に行かない(行けない)院長は、春の健診で担任の先生に初対面。

一保護者として『今年一年よろしくお願いいたします』と挨拶。

健診に行くと、『○○(息子)の母さんだ!』と、はしゃいでいる様子が伝わってきました。

 

中学生の健診をしながら『中学生ってたくましくなるのね~』と、小学生の息子たちの成長を想像。

 

今や、その年齢をはるかに超えてしまった息子たち。

小学生も中学生も『可愛い~』という目線で健診です。

 

健診をした元生徒に、就学時健診で再会(子供が今度1年生、自身は保護者)ということもあるので、歳月を感じます。

 

さて、今回の表彰状。

教育委員会から、顔写真の有無を尋ねられました。

電話に出た、うちの受付嬢。

『せっかくだから、顔写真付きにしてもらいましょう!目新しくて画期的ですよ!』

『え~っ!写真付き?』と渋っていたものの、滅多にない機会だし…

『診療後、教頭先生が写真撮りに来られるそうです』

この状況で~?いきなり?オバサンなりの準備が…

別日は無理そうなので、手持ちデータでも良いとのこと。

そもそも、写真を撮られる頻度がぐっと減った院長。

何かの行事の集合写真くらいしかない…

一人写りが無い…

そういえば、同窓会近況報告用の写真が、スマホに1枚。

出入りの業者さんに撮ってもらったのがあったはず。

かくして、そのデータを送信。

 

出来上がった表彰状を見て

『今どきで良いですね~』とスタッフ。

古い人間の院長は、顔写真添付で、表彰状の価値2割減では…と思ってしまったのですが。

せっかくの表彰状、少しの間、お披露目いたします。

 

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