2018.1.30   1.1倍

特別な予定がない日曜日。

中京(競馬場)開催のGⅡ東海ステークスの日でした。

せっかくだから、競馬場に向かってウオーキング。

距離的には、ランニングでもよかったのですが、一度ランニング姿で入場したところ、場違いすぎたこともあり、普通の格好で。

 

競馬開催日なので、入場券200円也。

入ったからには『賭けてみよう』と、用意してきた1000円で馬券を。

基本、賭けない競馬好きとしては、賭けるなら、冒険はしたくありません。

朝、スポーツ新聞でチェックしてきた1番人気の8番『テイエムジンソク』に、複勝買い。

単勝は、その馬が一番でないと、当たりませんが、複勝は、その馬が3着以内に来れば当たりです。

 

ちょうど、第7レースが始まるところ。

ゴールに近い柵にもたれて見るも、よく見えません。

前方の掲示板の方が、はっきり。

スタート!

『お、お~』という歓声の中、あれよあれよという間に、馬はゴールを走り抜けます。

どの馬でもいい私は、ド~っと走る馬の雄姿を見るだけで満足です。

次のレースが始まるまでに、馬場の整備や、車での監視などなど、色々準備がなされます。

この時間が大変長く、本命の11レースの東海ステークスまでは、まだまだ遠い。

8レースが終わるころには、ランニング用の薄手のジャンバーでは、かなりの寒気が。

 

屋内で暖まろうと、おでんを見つけ290円(3個)也。

美味しい。

暖まる~。

 

物産市があったので、篠島のわかめを購入700円也(競馬場、色々なブースがあります)。

 

身体が暖まると、防寒対策ゼロのまま、再び屋外で居座る気力がなくなってしまいました。

せっかく目前で見られるGⅡなのに…

 

どうせ、テレビで中継するし…その方がアップで見られるし…風邪ひくと困るし…

などと、自分を納得させて退場。

メインが始まっていない、この時間に、退場する人はいません…

 

往復12キロ弱の道のりを経て、家に着くと、テレビをスイッチオン。

1番人気『テイエムジンソク』は固く1着。

『やった~』

って、オッズは1.1。

つまり、100円が110円になるということ。

私の1000円は1100円になるということ。

100円の手堅い儲け!?

いやいや…

入場券200円、おでん290円、わかめ700円の出費を考えると、赤字です。

そして、再び、100円の配当のために競馬場に行かないといけません。

 

テレビの前で予想・妄想が院長には、合っているようです。

ただ、たまには、躍動感があり力強い馬や騎手を間近に見に行くのもよいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:公センセの日常の出来事

2018.1.23 右目が見えない

『先生、命拾いしたわ。ありがとう』

久しぶりのHさん来院。

『不幸中の幸いで良かったですね』

 

Hさんは、ゴルフ大好きの元気な後期高齢者です。

ある日の午後…

『珍しいですね。午後に来院されるなんて(いつも午前)』

『ゴルフやっとたら、球がかすむようになって。なんか、右目が見えんのだわ』

 

検査をすると、視力は両眼とも1.2で、よく出ています。

その他、眼球の前方、後方(目の奥)にも、特に変化はありませんでした。

視野検査をしてみると…

両眼の右側半分が見えていません。

やはり…

頭痛は?なし。

しびれや手足の動かしにくさは?なし。

血圧を測ると…高い。

 

診察・検査の結果を話し、『脳梗塞の可能性が高いです。連絡するので、病院の脳外科を受診してください。このまま、すぐに行ってくださいね』

 

同日、脳外科の先生からお返事。

『脳梗塞にて緊急入院』になったとのこと。

『ほっ』

 

左右の眼それぞれ、同じ側が見えない視野のことを『同名半盲』と言います。

今回は右側が見えていないため、Hさんは右目が見えなくなったように感じられたのですが、検査をすると、左目も右側が見えていないことが判明しました。

脳梗塞を始めとする、脳疾患が原因で起こります。

 

Hさんは、しばらく入院生活を送り、無事再来されました。

ただし欠損した視野は戻っていません。

『あの時、ラウンド途中で止めて、来て良かったわ』

『ゴルフまたやられますか?』

『いや~、もう止めた。今まで、十分楽しんだで』

某カントリークラブで名前を見つけて以来、密かに憧れていたHさん。

『麻痺が出んで良かった』

『お大事になさってくださいね』

 

ふだん、命から遠いところにいる眼科医。

ですが、脳梗塞・脳腫瘍・脳動脈瘤など、時に命にかかわる病気を見つけることもあります。

微力ながら、お役に立てた一件でした。

 

 

 

カテゴリー:クリニックに関すること 眼に関すること

2018.1.16 精米プラスα

食欲旺盛な男性が多い我が家。

主食はもちろんお米です。

ある日、身体にいいからと、玄米を購入。

カフェなどでは、玄米ごはんがお洒落なメニューになっているくらいです。

自分も、玄米には抵抗がないので、全面玄米ご飯にしようとしたところ…

『え~玄米!? 飯は白米やろ~! 白米食わせてくれ~』

たくさん炊いた玄米は、何食かに分けて一人で食べることに。

 

いつもは精米済の白米を買っていたので、初めて精米機を利用することになりました。

近所に、コイン精米機発見。

100円、200円で好みの搗き具合に精米してくれます。

夜間に行くので、家人と二人での作業。

コインを入れて、精米具合を決める係(私)

玄米を投入し、精米されたお米を袋に入れる係(家人)

袋から飛び出すお米が多いので、バケツで受けておきます。

ぬくぬくのお米を抱きしめて車に乗る係(私)

以来、精米に味を占め、玄米で買うことになりました。

 

年末に精米する予定が、お正月休みの貼り紙。

メンテナンスもしっかりされているのだと感心。

 

精米機あったらな~

知人は、マイ精米機を持っていて、自分用(玄米)・家族用(白米)と分けているそう。

うらやましい。

ネットで検索。

昔実家にあった精米機(かなり大きい)とは違って、コンパクトで手頃な値段。

少量づつ家で精米。

何だか楽しそう。

しかし、購入者のレビューを色々読んでいくと…

糠漬け愛好家には好評ですが、糠の始末が面倒らしいのです。

ハードル高そう…

 

年明け早々の営業日を待って、コイン精米へ。

いつもの通りの手順を踏んで、ふと1メートル先を見ると…

スズメの群れが。

精米機からこぼれ落ちる米粒をめがけて、やってきたようです。

スズメの方に一粒投げると、ワーッと寄ってきます。

次々投げるたびに、スズメが我先にと、米粒をくわえに来ます。

いい大人二人が、しゃがみこみ、夢中で、スズメにエサやり。

お天気のよい暖かな昼間だと、こんなお楽しみ(プラスα)も付いてくる!?

 

次回もスズメに会えることを楽しみに、精米通いは続きます。

 

 

 

 

 

カテゴリー:公センセの家族・恩師・友人など 公センセの日常の出来事

2018.1.9 今年もよろしくお願いいたします

明けましておめでとうございます。

今年も、地域医療に一生懸命頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 

さて、いつも年の初めには、何か目標を考えます。

若い頃は、大きい(自分にとって)目標が多かったのですが、だんだん地味、地道なものに。

 

近い過去で言えば…

フルマラソン完走(ランニング経験0なのに)

そして自己ベストを目標。

怪我の繰り返し、必死のトレーニングで自己ベスト4時間19分を出して以来、それ以上を目指す大変さ、自己犠牲を想像してそれ以降の出場は中止。

タイムを気にしない、趣味の10キロランニングに変えています。

 

さて、今年は『触れる』ことを目標に。

例えば…

活字に『触れる』ことは、毎日していることですが、新聞(三紙)にしても、三面記事と家庭欄は確実に読むのに、スルーしてしまう欄があります。

そのうちのひとつの頁だけでも、毎日『触れる』

1年たてば、少しは、社会の話題に付いていけるようになっているかも。

これは、昨年、落語を聞きに行って、林家木久蔵さんが、『今更ながら、新聞を隅々まで読むようになって、世間がわかるようになった』という話から感化されて。

 

ゴルフクラブに『触れる』

なかなか上達しないのは、実力不足に違いないのですが、グリーン周りを固めれば、ずいぶんスコアアップすることを、以前から指摘されていました。

夜な夜な打ちっ放しで練習する知人の足元には及びませんが、パターなら家でも出来そう(出来ます)。

まずは、毎日触れて転がすことから。

 

そのほかにも『触れる』いくつかのアイテムをピックアップ。

この年になっても、1年後に、若干の成長を期待したいものです。

 

長男と他愛もない話をしていて、ちょっとボディタッチしたら

『ただで、触らんで~。そろそろ、お触り代もらうよ』

『何、それ~』

でも、良いことがあると、ハイタッチしてくる長男。

息子に『触れる』

いつまで~?

 

 

カテゴリー:公センセの家族・恩師・友人など 公センセの想い
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