2016.6.28 イレギュラーな日曜の夜

日曜日の夕方は余程のことがない限り、『笑点』を見てゆっくりとした時間を過ごします。

月曜日からの仕事に備えて充電。

日曜日の夜の外出は極力しないことに決めたのは、いつ(何歳)頃からでしょうか?

 

珍しく日曜日の夕方から街へ。

新栄の名古屋市休日診療所の夜間当番。

午後5時30分より9時までの出務。

いつもは副交感神経優位になる時間帯なのに、今日は交感神経優位。

頭も冴えます(冴えないと困りますが)。

 

少し前に到着すると、患者さんらしき人々が待合室に。

今回はどんな患者さんに出会うのだろう?

 

子供は、結膜炎、アレルギーがほとんど。

犬を触って、目やその周囲がパンパンに腫れてしまった子も(おそらく犬アレルギー)。

コンタクトレンズによる角膜の傷は、「飲み会で外すの遅くなって~」と言い訳するカラーコンタクトの若い女の子。

鉄粉が入った、業務用洗剤が入ったなどの緊急性のある男性陣は、きっと日曜の夜まで仕事なんだろうな~と同情を寄せながら、診察。

処置と今後の対応を説明。

何となく心配で来て、心配がないことを確認して帰る高齢の方も。

何はともあれ、無事終了。

 

地下鉄への道すがら、カフェやバーが目につきます。

こんな時間に、一人で入ったらカッコいいだろうな~などと、ドラマのような『仕事する都会の女性』(一応私も仕事してきた女性)に憧れるも、その勇気もなく、家路を急ぎます。

よい子は早く帰って寝る。

帰宅して、自分に『お疲れ~』とビールで行きたいところでしたが、ただでさえ興奮している身、飲んだらますます眠れません。

ビールよりも睡眠を優先させるオバサン。

 

週の始めのお楽しみは、録画『笑点』から始まります。

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:公センセの日常の出来事

2016.6.21 B級グルメ

6月はスタッフとお出かけの月。

「どこがいいですか?ドライブ中心なら結構遠出できますよ」

「お任せするわ~」

 

当日8時出発。

「ラーメン食べに高山に行きます」

お~!『高山B級グルメツアー』に決定。

 

途中SAで岐阜銘菓の鮎菓子とコーヒーで一服。

3時間余で高山到着です。

 

古い町並み散策と食べ歩きが今回の目的。

まずは、目的の『高山ラーメン』。

お店を検索して探しながらも、道すがら見つけた『手打ち』に惹かれ、そちらのお店へ。

「手打ちは蕎麦だけです」と言われるも、席に着いた手前、注文した高山ラーメンは、細く縮れて、あっさりスープで満足。

 

「まずはひとつ制覇」と、街歩き開始。

古い町並みは、大多数が土産物屋さんで、他に酒屋さん、味噌屋さん、駄菓子屋さんなど。

「ぶらぶら見るだけでも楽しいんですよね~」

と、わいわい品定めをしたり、試食をしたり。

 

「飛騨牛肉まんだ~」

「食べよう、食べよう」

蒸したてをハフハフ。

飛騨牛を味わうというより、飛騨牛という付加価値にありがたく肉まんをいただきます。

 

再び散策。

平日のせいか、周りは中国人と英語圏の人々ばかり。

遠くに修学旅行?の学生団体を見つけたときは、ほっ。

「飛騨牛コロッケ。食べた~い」

「食べよう。食べよう」

揚げたての飛騨牛コロッケ&メンチカツ。

サクサク、ジュワーと口の周りは油だらけ。

合わせて、ご当地パイン牛乳をゴクリ、ゴクリ。

 

「次、何食べる?みたらしとか、五平餅とか、アイスとか…」

「もうお腹いっぱいでーす。しばらくは、食べられないかも」

そんなこんなで、あっという間に高山を後にする時間。

 

駐車場に戻ると

「どうしよう、駐車券がありません!どっかで落としたのかな~」青ざめるスタッフ。

あちらを探して、こちらも探して、と手分けするも見つからず。

「管理会社に電話して、入った時間言えば何とかなるんじゃない?」

電話の結果…「紛失ボタンを押せば出られるそうです」

出庫のゲートで『紛失』ボタンを押すと『3000円』の表示が。

3時間弱の滞在だったのに、10時間も居たことになるの~!?

「すみませんでした~」

「いいよ~仕方ないよ~」

みたらしと、五平餅を食べたつもりで…

『紛失』時の対応は(痛いが、よい)勉強になったし…

 

ひるがの高原SAでご当地アイスを食べ、今回のB級グルメ満喫ツアーも打ち止め。

雨の中を企画、運転してくれたスタッフ達に感謝。

 

「駐車券見つかったら払い戻してくれるそうです」

また高山に行くほうが高くついちゃいます。

もう、見つからなくていいから。

 

 

 

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2016.6.14 まばたきの心理

梅雨入りし、蒸し暑い日々が続きます。

エアコンもすでにフル稼働です。

診察室のエアコンは調整が難しく、診察台に合わせると、患者さんはとても涼しいのですが院長の目は乾いて、意識的に『まばたき』をします。

 

『まばたき』の生理的な役割としては、

『まばたき』で涙を全体に行きわたらせることで

涙を眼表面にならして乾燥から守る。

目に入ったゴミを洗い流す。

像のボケを修正する(ピントを合わせる)。

強い光に対して『まばたき(目を閉じる)』することで目を守る。など。

 

一般的には1分間で15~20回のまばたきです。

パソコン作業(ゲームでも)では、『まばたき』の回数が減り、その分乾き目もひどくなるのですが、集中度合いが強いことともいえます。

実際、ものごとに集中すると『まばたき』が減り、不快に思っているときは増えるそうです。

 

『まばたき』は眼科に関することだけででなく、心理状態も表しているようです。

今まででわかっていることは

人前で緊張すると『まばたき』が増加。

興味がないと『まばたき』が増加、興味の度合いが強く集中すると減少。

映画やテレビ、講演などでも面白いと観衆の『まばたき』が揃うそうです。

『まばたき』は目だけに関係すると思っていましたが、心理学の分野では、『まばたき』を指標に心の動きを探る研究がされているそうです。

無意識の『まばたき』で、心まで読まれる時代が来るかもしれません。

 

無意識な『まばたき』、反射的な『まばたき』(ゴミ、強い光)以外に意識的な『まばたき』もあります。

『ウインク』

少女漫画では女の子のウインクにドキッとする男の子が出てきました。

「いつか自分も!」と鏡を見て練習したものです。

やってみると、結構難しく、顔面神経麻痺みたいになってギブアップ。

結局、人前でウインクする機会はなく…

『天使のウインク』を口ずさみながら、(松田)聖子ちゃんならきっと上手くできるんだろうな~と思ったあの頃。

もう一度鏡の前で練習しようかしら?

老化予防の表情筋トレーニングにはいいかも。

 

 

 

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2016.6.7 左側通行?

ランニング中、ポツポツと雨が降り始め、家路に急ぐ日曜日の朝。

川沿いの遊歩道をいつものように右側を走っていると…

前方向かって右側の道路から、40歳くらいのサラリーマン風の男性が歩いてくるのが見えました。

傘は少し前方に傾けてさしています。

そして遊歩道に入り始めました。

てっきり右側に行くと思いきや…

右側を走っていた私は、急に現れた傘の帆に衝突し、びっくり。

「きゃあ、すみません」と、とっさの一言。

これで終わるかと思いきや…

「おい、歩行者は左側だろーが!」と、びっくりするような怒鳴り声。

ひゃあー。

怖くなり、全力疾走で、逃走?

100メートルくらい走ったところで、振り向くと、誰も追いかけてこない。

ふぅー。

歩行者は右側通行だよねー?

しかも、人とぶつかったのではなくて、開いた傘にぶつかった状況。
この頃『自己啓発の父』と呼ばれているアドラー心理学(要約本)を読んでいる私。

フロイト、ユングと並び『心理学の三大巨頭』と称されるアドラー。

『相手を支配するために「怒り」という感情を創り出して利用する』とあります。

この場合もアドラー流に解釈するなら、『言葉で説明する手順を面倒に感じ、無抵抗な相手を、より安直な手段で屈服させようとし、その道具として、怒りの感情を使った』ことになるそう。

アドラーを読んでから、少々精神的に成長したような…

 

朝から何かむしゃくしゃしてたのかな~

イヤイヤの出勤だったのかな~

あんな風に怒鳴って怒って、気の毒な人だな~

 

でも、『歩行者は右側通行』ですよ。

 

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