2015.5.12 母の日ツン

知人から生わさびをもらいました。

お寿司屋さんやお蕎麦屋さんでしか、出会う機会がない生わさび。

ふだんはチューブわさび専門。そのため、鮫皮おろしがありません。

近所のお店には揃っておらず、街に行くという次男に依頼しました。

 

次男帰宅。

「はい、鮫皮。‘ラッピングしますか?‘って聞かれたけど、鮫皮にラッピングはないやろーって、袋に入れてもらうだけにした」

「ありがとう。初めての鮫皮だわ!」

「それ、母の日のプレゼントでいいよ。ラッピングないけど」

「えー!?いいのー!嬉しいー!ありがとう!」

鮫皮でも鶏皮でも息子がくれれば何でも嬉しい。

夕食は、お刺身に生わさび。円を描くようにおろすとなめらかで香りのよいワサビに仕上がるそうです。

おろしているうちに、わさびが鼻にツン。目がジーン。

この先、おろしわさびの香りは2015年母の日の記憶となるでしょう。

そして記憶をよみがえらせるために、老いても鮫皮を出してきておろしそうです。

鮫皮おろし、マイ宝物です。

 

カテゴリー:公センセの家族・恩師・友人など
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