2014.8.26 走行距離

愛車プリウスも5年目になり車検の時期となりました。愛車と言っても車への愛(興味)はどんどん減速していくばかり。若い頃は2シートのミッション車で高速道路をぶんぶん飛ばしていたのに…今回5年にしてプリウスの走行距離は12000キロ余り。だんだんと車の必要性を感じなくなってきました。以前みたいに、どこでも車でという気がしなくなり、まずは自分の足(徒歩)で行ってみる、それから自転車、それ以上はもちろん車で行くときもありますが、公共交通機関を使うようになりました。車中心だと面倒くさいと思っていたことも習慣になると健康的でエコです。往診に必須なので車は手放せませんが。ちなみにプリウスの1カ月当たりの走行距離は200キロ。ふだんの自分のランニング走行距離は1カ月平均160キロ。自身も車検ならぬ健診、検診が必要な時期に来ています。

 

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2014.8.19       ビデオカメラのおかげで?

書店に行って支払いを図書カードで済ませようとした時のこと。財布に入れていたはずのカードが見つかりませんでした。10日前に別の書店で本を買った時、図書カードで支払いを済ませたことを思い出し、落し物として届いてないか、もらい忘れたのではないかの確認の電話を入れました。忘れ物としては届いていませんでした。購入した日とレシートの番号を聴かれ、また折り返し電話を待つことに。「ビデオカメラで確認しましたところ、お客様(私のこと)は赤い!財布に図書カードをしまわれました。」とのこと。「お手間をとらせて申し訳ありませんでした。」と私。ビデオカメラのおかげで納得(説得力がありますね)したものの、それにしても…人物像から、財布の色から、店員さんとのやり取りまで知らないうちにビデオカメラがまわっていたとは驚きと怖さを感じました(抑止力になって不審行動は慎まれるのでしょうが)。日々の行動はお天道様や他人が見ているかだけではなく、カメラも見ている時代なのですね。

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2014.8.5    緑内障を進行させない

緑内障は日本の失明原因として第1位です。多治見スタディ(岐阜県多治見市の健診)では40歳上約20人に一人の割合で緑内障を発症しているデータが出ました。70代では約10人に一人の割合です。片眼視力0.05未満、中心視野10度未満を失明と定義すると両眼発症後20年で失明する人は1.5%に上ります。緑内障進行因子は、年齢、角膜の厚み、眼圧が高いこと。また近視は緑内障になりやすいと言われています。現在は、従来の緑内障と診断される前のプレ(前)緑内障という概念も出てきました。自覚症状がないため、治療開始して1カ月で来院されない(治療自己中止)患者さんが多いのも緑内障の特徴です。新しい点眼薬が多種出ていますので、お薬でコントロールできれば何よりです(手術もありますが)。患者さんの人生のある限り、視力障害を感じさせない、生活に支障を及ぼさないよう一緒に頑張っていくのが眼科医のミッションだと思っています。講演会で感じたことでした。

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