2014.5.27 大人コンタクトレンズ

最近では、大人の○○といえば、元々の大人(成人)という意味よりも、老成している意味から派生して、ワンランク上のとか、洗練されたとかのイメージが前面に出てきているように思います。そんな中「大人コンタクトレンズ」というものが発売されました。パンフレットを見たときはカッコイイ響きに対象はどんな人かと思ったのですが、実は40代以降対象の遠近両用コンタクトレンズのことでした。先日遠近眼鏡デビューした院長としては、早速トライしてみました。近くの度数は作成ラインでの一番低い度で、遠くはしっかり見えるように合わせてみました。今まで、遠近両用は上手くいかなかった人にもお勧めの見え具合です。しかも、1日使い捨てのコンタクトレンズが、2週間タイプとともにラインナップされているもの便利です。老眼鏡をリーディンググラスと言うように、遠近両用コンタクトも大人コンタクトデビューというと、かっこよくチャレンジできるかもしれませんね。

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2014.5.20          泣いていますか?

就活、婚活、終活…は一般的になりましたが、「涙活」なる活動があることを知りました。涙活とは、1カ月に2,3分だけでも能動的に涙を流す活動で、これによって心のデトックスを図るのだそうです。例えば、泣ける映画や小説を読んで涙を流す。集中できるよう部屋を薄暗く、お香やアロマを用意し、涙は拭わず出しっぱなしにするのがお勧めだそうです。悲しい時や感動した時に流す涙が、ストレスを洗い流してくれるのであって、目にゴミが入った時に出る反射性の涙では効果がないそうです。日常、ドライアイの治療をしている院長としては、ドライアイ自体も患者さんにとってはストレスであり、いかにふだんの涙量(反射性涙や感情的涙ではなく)を増やし不快感を押さえるかがポイントです。今回、感情的涙を出す「涙活」という言葉には新鮮でした。どちらかと言うと涙もろい院長ですが、最近涙を流したのはいつ?先日の母の日、早朝出掛ける際に玄関に一輪のカーネーションが置いてありました。昨夜までなかったのに。じーん、眼が潤んだ院長。言われてみればこれも涙活の一環ですね。

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2014.5.13 だてマスク依存症?

学校健診が始まりました。まずは中学校から…校医をしていて長くなりますが、今年は例年になくマスク着用者が多い気がしました。スギ花粉症の時期も治まり、風邪のシーズンも終了のはずなのですが、飛び始めたイネ科予防でしょうか?眼の状態を見るとアレルギー性結膜炎を疑うような生徒も多くはなかったのですが。最近「だてマスク依存症」といって、表情を読み取られなくて楽だとか、すっぴんでも平気(中学生は元々すっぴんですよね!?)などでマスクに依存する人が増えているそうです。健診の際には、マスクを外して表情をみせてくれる生徒たち。青年らしい思春期の素敵な顔立ちなのだから、マスクの理由は、純粋に花粉症や風邪予防だと信じたいものです。スギ花粉の時期が終わり、院長もマスクから解放。薫風の爽やかさを味わいませんか。

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