2013.1.29     そろそろ花粉症…

今年の花粉飛散は例年より多いと環境省の報告。飛散開始予想は2月中旬ですので、そろそろ予防対策を。先週から、「少しムズムズして」と毎年のスギ花粉症の患者さんがちらほら来院されます。「スギ花粉まだ、飛んでませんけどね~。予防薬は使いましょう。」と、自身も花粉症の院長。少しだけ春めいた先週木曜日、木々の芽の膨らみも感じながらランニング。その晩、いきなりひどい鼻水、くしゃみ。「生体の勘・反応は、あなどれず」。スギ花粉症を発症してまだ数年、2年前のスギ当たり年にひどく苦しんだ状況がよみがえります。早速、内服、点鼻、点眼開始。今回は、点鼻薬の説明書もしっかりと読み直し、適切な噴霧法を学習。用法に従っているせいか、また気温の低い日々が続いているせいか、現在のところ、快調です。花粉症対策のマスク、コート、眼鏡などの新製品も続々。試してみる価値はありそうです。これからの季節、院長もマスク仕様でランニング。息苦しいも、トレーニングと思って我慢、我慢。「そうまでして、走らないといけないの?」って言われそうですが。

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2013.1.22      寒い季節は笑顔で

毎日寒い日が続きますね。マスクをして来院される患者さんも増えています。ただし、眼科では風邪が主症状ということはないので、予防という意味合いで使用されている方が大多数です。医療従事者もマスク装用については一考するところですが、当院では、体調良好な限りマスク使用はしていません。当院のモットーは「笑顔で対応」。予防重視でスタッフ全員マスクで迎えられるより、笑顔全開で対応される方が好感度アップのはず。マスク越しのアイコンタクトだけでは、表情、意図を推し量るのはなかなか難しいものです。そのため、スタッフは常に健康管理を意識しています。予防、休養、栄養。それには、まずは院長から。院長も体調の変動はあります。風邪のひき始めかも?と感じたら、生姜・にんにくを駆使し、栄養価の高い食事をたくさん食べるのが、院長流。朝から、カレー、焼き肉、鍋、中華、うどんなど数少ないレパートリーの中でアレンジ。そして早めに就寝。これで、体調不良も悟られず、治癒するのが院長のパターン。とても原始的ですが。

風邪気味でも、外出しなければいけない時。お昼第1候補は焼肉。女性一人、カフェ(喫茶店)の方が様になりそうですが、オシャレな小食系は却下。名古屋駅、栄周辺には一人焼肉OKのお店があり、スタミナを付けたい時は利用します。残念ながら、クリニック周辺(新興住宅地)は、「一人でガツン!とお昼ご飯」というお店はありません。誰かに作ってもらって、昼休み充電したいよね…と思いながら、常備の「うどん」と「カレー」にスタミナ、スタミナ…と野菜・肉・卵・生姜多めに追加。しっかり充電して午後診療に臨みます。

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2013.1.15       良くても変わらなくても

当院では、ほとんどの患者さんに次回の受診日をお伝えしています。その期間は1日から1年先まで。慢性の病気や経過観察のみで良い場合は、間隔が長くなります。結膜炎、ものもらいを始め、細菌、ウイルスなどの感染によるものや、怪我、炎症が強い急性の病気は、「次回○曜日、○日、○週間後」がお約束。この○は院長の知識と経験によるもので、次回、眼科医として症状の経過を確認したいタイミングです。ですので、感覚が短ければ、変化も大きい(良くなることも、もしかしたら悪化することも)病気と判断した時です。その際「(自覚が)良くなっても、変わらなくても。ましてや悪くなった時は必ず来院してくださいね」と念押し。病気というのは、自覚症状が良くなれば軽快方向に向かっている場合がほとんどですが、完治したか否かは自覚だけでは確かではありません。また、自分では変化がないと思う場合でも、医師が見れば良くなっている場合も多くありますし、点眼方法に問題があることも。必ず来院してもらいたいのは悪化の場合です。医師は患者さんが治るよう全力を尽くしますが、予期せぬ展開に経過を検証し、試行錯誤し次の展開を考えるのは、患者さんから学ぶ大変貴重な機会です。

「お顔を見せていただきたいので、また○日にお待ちしてまーす。」「治療終了です。」の次は、「また、何かあれば来院してくださいね」。ハッピーエンドをより多く目指して日々精進中です。

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2013.1.8    今年もよろしくお願いいたします。

新しい年の始まり。今年も患者さんにとって、来院してよかったと思われるような診療プラスα(アルファ)を心がけていきたいと思っております。

例年、新規の患者さんが多い仕事始め。年末年始の急な発病もありますが、ずいぶん前から気になっていた眼の症状を「今年こそ!」と行動力を起こし受診される場合も。楽観的経過観察で良い場合もありますが、精密検査や手術を依頼する難症例や緊急例(本人が自覚がなくても)もありバタバタとした年明けです。気になることは、気になった時に。

さて、新年早々患者さんから喜ばしいニュースを聞くのは嬉しいことです。目の病気が進行し手術を受けたものの、退職を余儀なくされた患者さん。視覚障害者の認定を受け障害者枠で教員採用にトライ。今年から講師として教壇に立つことができるとのこと。ここまでの道のりは大変でしたが、これからの前途にエールです。障害者雇用促進法による採用も進んできました。能力があるのに、多少の障害がハンディになっている人が、もっともっと活躍できるよう後押しすることが、院長の今後の目標でもあります。

 木曜日は鏡開きに備えて恒例の小豆を煮る一日になる予定。スタッフの喜んでくれる顔を思い浮かべながら、小豆をことこと。院長にとっても、癒しのひと時となる1年の始まりの大切な行事です。

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