2012.1.31     そろそろ花粉症の予防を

冷え込みの強い日が続き、インフルエンザも大流行。午後、子供さんの姿が格段に少ないのは、外出控えもあるのもかもしれません(眼科に風邪の人は来院されませんが)。いつも元気(そう)な院長は、体調下降気味となると食べることを優先、雑食系から肉食ガッツリ系に、にんにく、しょうが、トウガラシをプラス(胃腸の弱い人にはお勧めできません)。スタッフにもしっかりご飯を推奨。さて、そろそろスギ花粉症予防の時期。昨年、花粉症2年生にして痛い目に遭った院長は今週から抗アレルギー薬を使用し始めました。昨年よりは少ない予報ですが、予防するに越したことはありません。環境省の花粉情報サイトからどうぞ。まだ、インフルエンザ警報でそれどころじゃない!かもしれませんが。

 

 

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2012.1.24     ありのままで

健康、美に関する新聞広告が目につくようになったこの頃(年齢?)。「ぐんぐん良くなる、回復する」などというキーワードは魅力的。しかし、たとえば視力についての広告。「視力1.5を目指して頑張る」などと書いてあると、眼科医としては???視力とは眼科的に定義がありますが、簡単にいえば切れ目のある輪っかの方向がわかる力。でも、視力は頑張るものではなくて(他の医学的データも同様)、その時の状態を見るものであり、また眼科医は裸眼視力よりも矯正(レンズを加入しての)視力や屈折値(近視、遠視、乱視の程度)を重視。医学上のデータは、ありのままを出すことで、より適切な診療への指針となります。視力も視野も頑張らなくていいです。できれば、受診はすっぴんの方がいい位なのです(まずは顔色チェックから)。

 

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2012.1.17     部分的に成長(肥大)    

週末は「女性医師の会」世話人の会合と新年会。日頃末席を汚すのみの院長も、新年会では張り切っておしゃれに(発足以来最年少なので)。出掛けにブーツを履こうとしたところ、ふくらはぎでジッパーがストップ!「なんでー!?」なんとか最後まで上げたものの、わずか1カ月前には余裕だったはず…?そういえば、お正月に実家の仏壇の前で正座をした時、いつもより目線が高くなった気がした…?そういえば、12月から下半身強化筋トレを開始した…(昨年8月から11月まで3回(も!)足を怪我したので足腰を鍛えねばと)。努力すれば結果はついてくる。着実に筋肉は付いてきたのです。が、何とも複雑な乙女(おばさん)心。

 

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2012.1.10 小豆で沈静

毎年鏡開き(1月11日)に合わせて小豆を煮込む院長です。実際には、クリニックの診療日と豆を煮込む時間を考えると、おおよそ鏡開きの時期ということになり、今年当院は勝手に10日に。ぜんざいは、スタッフが楽しみにして食べてくれますし、息子たち曰く母(院長)の数少ない十八番のひとつということで、毎年自身も張り切って小豆を浸し始めます。ゆっくり、コトコトと小豆(1㎏)を煮込んでいると、小豆ばあさん(妖怪ではない)になってもいいと思うくらい。ゆったりと時間が流れ、やがて小豆の良い香りに包まれ幸せに。煮豆療法(鎮静?)小忙しい現代にこそお勧めです。

 

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穏やかな良い年に 2012.1.4

2012年が始まりました。元日、長崎の平和公園に。水供養の場で、ナガサキノート(朝日文庫)で知った被爆者のHさんがおられ体験を話してくださいました。原爆記念資料館、如己堂…過去の悲惨な事実を知ることにより、せめて次に伝える力にはなるのではと出向いた旅でした。戦争、原爆、大震災、放射能漏れ、まだまだ過去のことにはならない現在も続いているという事実。せめて本物の不幸を経験せずに済んだ私は、情念に支配された思い込みの不幸(不幸だと自分で思っている人)からは(できる限り)脱却しようと決意。「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ。」(幸福論:アラン)

こうクリニックは、今年も笑顔から。本年もよろしくお願いいたします。

 

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