赤を着る 2010.10.25
気がつくとモノトーンで占められているクローゼット。はっきりした季節(夏と冬)が近づくと、赤い洋服が欲しくなります。今月は赤色が眼に飛び込めばお店を覗く、試着と私には珍しく手間をかけて、最終的にワインレッドのワンピースと赤いスカート(とそれに合うトップス)を購入しました。勝負服(何の?)としては用無しですが、自分自身への気合服として積極的に活用したいと思います。
気がつくとモノトーンで占められているクローゼット。はっきりした季節(夏と冬)が近づくと、赤い洋服が欲しくなります。今月は赤色が眼に飛び込めばお店を覗く、試着と私には珍しく手間をかけて、最終的にワインレッドのワンピースと赤いスカート(とそれに合うトップス)を購入しました。勝負服(何の?)としては用無しですが、自分自身への気合服として積極的に活用したいと思います。
診察の始まりに具合を尋ねると、年配の方は調子がいいと「おかげさまで‥」と話されます。自分の命や健康は授かりものという謙虚な思いがこの言葉に込められていると思います。なくてもかまわないけれど、あると気分が柔らかくなる言葉、言葉遣いを意識せず使えるようチームKO(勝手に当院スタッフ集団)は日本語力アップを目指しています。さて今週から就学時健診が続きます。いらぬお節介かもしれませんが、まず子供達のきちんとしたあいさつ、返事を確認することから私の校医としての健診は始まります。
待合室のレイアウトを少し変えました。水槽の生き物に対する子供さんからの質問が多くなってきたので、落ち着いて字や絵を書ける机を設置しました。質問についてはQ&A式に壁に掲示しています。生き物に対する興味が膨らむのは良いことです。さて、最近読み始めた本(知人からのお薦めです)は、‘積みすぎた箱舟’(ジェラル・ダレル作)。1950年代絶滅危惧種の繁殖を目指した著者の冒険物語です。ちょうど今日から名古屋でCPOP10が始まりました。時代も考え方もダレルの頃からは変化していますが、秋の夜長を楽しみたいと思います。
今週は誕生日を迎えるので自分にとってのスペシャルウイークです。一つ年を重ねる前に一年の振り返りをする週でもあります。Men like wine, the best improve with age.(男(人)はワインのようなものだ、最良の者たちは齢とともに円熟する)最近のお気に入りの言葉です。聖路加病院の日野原先生(今週99歳!)はまさにこのお手本でしょう。著書に‘生きるとは、成熟に向かって努力すること’とあります。私も味のあるワインに近づきたいです。
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