イメチェン?のつもりが‥   2008.12.1

10月に誕生日を迎えて早々の初体験はヘアカラーでした。茶髪、金髪が珍しくない昨今(というより普通)、私は自分の黒髪をずっと気に入っており、ヘアカラーには全く関心がありませんでした。しかし加齢に伴う変化は出てきます。2~3年前からたまに1本2本と見つかることはあったのですが、最近はとうとう頭頂部につんつんと短い白髪が。うーん、とうとう染めないといけないのか‥と迷いながらも、周囲の私の年齢±5の友人、知人、スタッフ(みんなカラーリングか白髪染かは不明だが染めている)に染める時期かと尋ねると「まだまだ早い!」カットの際プロに聞いても「もう少し待っても良いのでは?」の返事に安心しきっていた私。しかし、ある日息子の「母さん頭のてっぺん白髪目立つよ」の一言にガーン。’染める!’と即決断、美容院に直行しました。せっかく(?)なので染めた!とわかる色でお願いしたのですが、あまり明るくなると(職業柄)品格がなくなるとのことでダークブラウンに決定。その日はオレンジのセーターと黒のパンツでしたが、髪の色が変わるだけで都会のキャリアウーマンに近い感じ(勝手に思い込み)になり「軽い感じでお似合いですよ(常套句)」に気をよくしてルンルンと帰りました。さて子供たちの反応は?「茶髪だー!」「違う人みたい!」そんなに変わった?しかもよい反応ではない‥診療終了後スタッフに「見て、見て!髪染めたんだけど!‥」「そういえば‥暗室なんでちっとも気づきませんでした。あんまり分かりませんね」これも期待していた反応と違う‥その後も誰も(親でさえ)髪を染めたことには気づいてくれません。そのうち一月ほどすると頭頂部に短い白髪がつんつん。毛染めをしたらもう元に戻れないってこのことなのね、と妙に納得し再び染めることに。今度は黒に染め直してもらいました。一ヶ月ぶりに元の自分に落ち着きました。今のご時世髪を染めたことくらい一大事ではないけれど、私にとっては自分のイメージを見直す初体験でした。子供の率直な感想はかなりの影響力ありでした。

カテゴリー:公センセの日常の出来事
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