ぞうきん   2008.1.22

入浴も終え、ほっとしていると三男が「明日学校に持っていく雑巾ちょうだい」。
「今、新しい雑巾ないよ。」
「今から100円ショップか薬局で買ってきてー。」
「だったら母さんが作ってあげるわ。」(今さら着替えてメイクして出かけたくない)。
「えっ!作れるのー!?(雑巾は既製品だと思ってたの!?)作ったのでもいいのかなー?(あたりまえでしょ)」。
早速タオル(新品が無く、数回使用した比較的新しいもの)を持ってきて手縫いを始めました。裁縫の出来ない三男にとっては器用に見える手つきで針を進めていく私の指先を見ながら、雑巾が出来ていく様子に感心しつつも、
「みんなのと違うけどいいかなー(タオル四つ折で作る雑巾は100円ショップよりやや大きめで厚いから)。先生に新しい雑巾と言われたけど大丈夫かなー。」
と心配していました。
「厚みがあった方が使いやすいよ。雑巾としては新品(材料のタオルは中古品でも)だし。それに世界で一つしかないからかなり高級(こじつけ)だよ。」
と、不完全な直線の運針跡(人に見られたら私の裁縫の程度がわかるというものですが)のある雑巾を渡しました。私たちが子供の頃は雑巾というと家にある使い古したタオルで作って持っていったものです。子供の保育園時代、雑巾や足拭きを持っていくのに新品のタオルやバスタオルで作るようにいわれ、何故?と思いつつ(今でも??です)雑巾を作るのにわざわざ新品のタオルを調達したものでした。そのうち100円ショップで雑巾が売り出され、材料と手間を考えると提出用はぺらぺらの雑巾一辺倒になっていました。そんなことで子供たちも雑巾は古いタオルの再利用ということを知らなくなっていたようです。私は裁縫は得意ではありませんが手縫い(ミシンは我が家にはありません)の雑巾作りは嫌いではありません。雑巾は運針がどのようであろうと四辺と対角線を縫えばそれなりに使えるようになるからです。翌日帰宅した三男は
「先生に ’母さんの作った雑巾のほうがいいんだよ’ って言われた。」
と報告してくれました。良い結果となりました。担任の先生のご指導に感謝です。

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身体を鍛える   2008.1.14

昔から運動音痴で体育は大嫌いの私です。体育会系に入っても落ちこぼれてしまう私は医師になって体力がもつのかと心配したこともありました。が、実際医師になってからの体力というのは、運動能力ではなく、へこたれず仕事を続けるための丈夫さのことであり、運動音痴の私でも医師になって自分の都合(病気)で仕事が出来なかったのは、あとにも先にも出産以外ありません。運動音痴といえども、人とあわせてスポーツするのが苦手(下手だから)ということで、一人で地道に運動する(ゆっくり1キロ泳ぐ、ジムでマシンを使う、てくてく歩くなど)は嫌いというわけではありませんでした。そんなわけで運動音痴ではあるものの慢性運動不足状態ではなかった私ですが、三男を出産後、育児と家事と診療に明け暮れ、運動不足に陥りました。そこで某紙面で宣言。居間にエアロバイクを鎮座させ開始しました。毎日とはいきませんがとりあえず継続はし、この9年で当初よりずいぶん負荷も上がり、少々の歩き、傾斜にはへこたれなくなりました。エアロバイクをこぎながら、ラジオやCDを聴いたり、読書をしたり(やや揺れるので眼科医としてはお勧めではありませんが)と一石二鳥です。そして数年前から腹筋マシン(通販出購入)も加わりました。昔から腹筋は一回も出来ず苦手中の苦手でしたが、まずは1回からはじめ、今は50回が日課です。おかげで長年の腰痛がすっかり治ってしまいました。さて今年は肩と上腕を強化ということで腕立て伏せとダンベルを追加することに決めました(実は数年前に油圧式の上半身を鍛えるマシンを購入したのですが、ジムのものより使いづらく放棄したので今年はお金のかからないものでトライ)。三日坊主にならないよう、まずは10回を楽にクリヤー継続したいと思います。(太もも締まってきたような‥、腹筋四つに割れてきたような‥)などと、年末に購入した姿見でチェックしている私はナルシストそのもの(やっとその気持ちがわかってきました)ですが‥。

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