白衣のこだわりとデザイン       2005.8.1

仕事上白衣はつきものです。勤務医のときは病院からの支給のものを何も考えず着ていたので、開業時もそれらと同類のもの(一番安いもの)を注文していました。が、ある時、’もう少しいいのにしてもいいのでは?’との声に勧められたのは某大学病院の女医さんたちが着ているシリーズ。値段はいつもの3倍!(といっても普通も洋服よりは安い)に迷いつつ、毎日仕事に使うのだからと納得させ注文。着てみると、・・・あー、なんという着心地の良さ、シルエットの美しさ、生地の良さ。以後私のお気に入りはYHの白衣です。
ただし、欠点があります。これは白衣全般に言えることですが、おそらく、デザイナーは、実際に来ていないので、実用性にかけるところがあることです。一番は胸ポケットで、ここに、ペンや人によっては手帳を入れるのですが、かがむと飛び出すこと多し。ペン入れにもかかわらず底は浅めです。したがって、不用意にかがんでしまうと、中身が出てしまうのです。研修医の頃など、虎の巻から予約の手帳までなんでもパンパンに入っていた(ポケットがやたら膨らんでいるは研修医です)ので、トイレでは飛び出さないように一苦労でした。(今は机の上は私のものだけなのでいろいろ持ち歩く必要なし。)誰か、実用性を兼ねたおしゃれな白衣をデザインしてくれないかしら?

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うれしかった患者さんの来院     2005.5.27

スギ花粉症の時期になると隣の市から来院されていたYさん。開院以来の決まった時期の患者さんです。バイクがお好きで、1週間連続装用のCLの相談も受けたことがあります。今年はスギ花粉が少なかったのですが、また、お久しぶりと来てくださいました。それから花粉症も終わった3ヵ月後、’来月から、北海道へ行くんです。今日は最後に診てもらおうと思って。’Yさんとの思い出に話が咲きました。ありがとう、Yさん。私の方こそうれしかったです。医者冥利に尽きます。どうぞ新天地でがんばってください。私もこの思いを大切に診療に励みます。

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