緑区医師会   2011.7.4

先週末は緑区医師会の総会。みどり区民講座、介護保険、障害者自立支援、休日診療所運営など医師会活動の地域医療への取り組みは多岐にわたっています。今回の特別講演より。医療の目的は人生の支援、目標は病苦の除去軽減、手段として診断治療がある。人生の支援というほど大層なことは出来ない私ですが、日常生活のひとときの支援を目指して頑張ります。

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの想い

心療眼科研究会  2011.6.27

週末は東京での心療眼科研究会に出席してきました。今回の特別講演から:「眼の診察を通して心の領域を探れる特典を使えるのは眼科医しかいない。自分の専門性を基盤に、これまでの経験、技術を惜しみなく活用することが患者さんのためである」。治療的自己(医師自身の人柄が患者の病を癒すことに影響する。J.G.Watkins)の向上を一生にわたり目指していくのが、一開業医ではありますが、私の使命であると実感。今回も新しい知識と刺激を得、今週からの診療につなげていこうと思います。

カテゴリー:クリニックに関すること 眼に関すること

まじ?   2011.6.6

今年もしゃくなげの季節になり、この花は梅雨を忘れさせるような上品な明るさを放ってくれています。さて中日新聞の日曜版(6月5日)おじさん図鑑に「まじ?」についてのエッセイがありました。おじさん(筆者)に共感。普段の会話では言われても割とスル―するのですが、診察室で「うそ~!」とか「まじすか~?」とか言われると確かに閉口(激怒はしませんが)。診療においては事実に対しての責任ある発言のみで成り立っているので、冗談や嘘はない状況。きっとその人の普段のリアクションとはいえ‥苦笑しつつ「まじでお話しています。」と真顔で答える(大人げない)院長です。

カテゴリー:クリニックに関すること

学校検診   2011.5.30

受診のお勧め用紙持参の患者さんが増えてきました。学校での視力は大まかにA(1.0以上)B(0.7~0.9)C(0.3~0.6)D(0.3が見えない)指標で測ります。受診勧告はB以下の場合出されますが、大事なのはその時の視力(低下)ではなく、その原因を知ることです。近視?遠視?乱視?それとも目の表面や眼の奥の病気?それ以外の原因?それらを診断し、今後の方針(治療、経過観察も含めて)を決定するのが眼科医です。眼鏡についても、偏見だけが独り歩きしているように思われます。巷の噂や話題を盲信せず、気になれば何でもご相談ください。きちんとしたアドバイスを眼科専門医からの立場でお話します。せっかくの検診です。ぜひ結果を生かしてください。「お久しぶり!」のご挨拶は歓迎です。

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの日常の出来事 眼に関すること

光干渉計(OCT)講習会   2011.5.23

光干渉計(OCT)の講習会に行ってきました。OCTは近赤外光を用い、緑内障や網膜の病変を観察できる機器です(当院にも設置)。検査機械は日進月歩に開発、バージョンアップされています。それについて行かなくては!前方に席を取り、逐一講師の言葉を漏らさないよう、目と耳と手をフル回転。自分の頭の許容量に詰め込めるだけ詰め込んだ丸一日でした。さてインプットした後は、アウトプットすることが完全なる習得の心得。クリニックの機器にはブランド物にこだわっています。そしてブランド物を使いこなすにふさわしい知識と技術を身につけるべく、勉強を続ける院長およびスタッフです。

カテゴリー:クリニックに関すること 眼に関すること

節電できることから   2011.5.10

浜岡原発停止が決定されました。 福島の事故の後、原発廃止の声は高まっており、今回の決定は前進の一歩と思います。ただし脱原発のみを賛成、反対するだけではなく、それを裏付ける理由や代替案や対策を専門家からの発信を参考に、素人ながら自分なりに考えることが必要と感じます。診療の中でも、身近な節電から始まりそういう話題が出ることがあります。診療には関係ないのですが、それぞれが考えておられることを聞くことで、より患者さんに近づける気がします。当院もまずエアコン28℃から始めます。御理解をお願いたします。

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの想い

プレゼント  2011.5.2

往診先から帰るとき、認知症の患者さんが、庭先で花を摘んで「先生に」とくださいました。思いもかけないプレゼントは、今花瓶から小さな幸せを放っています。5月です!。2カ月ぶりにマスクを外しての診療を再開しました。自身の花粉症のためやむを得ずでしたが、やはりマスクがないと患者さんとの距離はぐんと近くなります(マスク越しのアイコンタクトだけより)。私もいただいたお花のよう(無理がありますが)に、患者さんに小さな幸せ(笑顔と安心)をお分けできたらと思います。

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの想い

やっぱりママチャリ   2011.4.18

地下鉄徳重駅が出来ましたが、バスで通院されている患者さんからは不満の声が。以前は緑車庫(当院前バス停)直通のバスが、ほとんど地下鉄徳重停まりになり乗り換えが必要になったためです。不便になったとの声に交通局に代わって(?)お詫びし、有難いことにそれでも来院すると言っていただけます。乗り換えの案内は院内に掲示しました。さて徳重駅が出来、駅まで自転車で行くことが多くなりました。街(名駅、栄)までで出るとつい荷物が多くなる私。荷台にもかごを付けました。お出かけの恰好にママチャリは恥ずかしいのですが、実を取ってしまうのがオバサンなのかもしれません。

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの日常の出来事

お雛様と同い年   2011.2.28

先週から暖かくなりスギ花粉が飛び始めたことを身を持って感じています(私も2年前にスギ花粉症と判明)。さて3月3日はひな祭り。当院では、今年から受付のカウンターでお内裏様とお雛様が出迎えています。結構患者さんには好評です。これは院長の初節句のお人形。院長と同じ年月を経ているにもかかわらず、変わらず白く端正で美人なお顔は人形といえどもうらやましい。変わらぬお顔で私の成長?(熟成?)を今後も見守ってくれると信じています。

カテゴリー:クリニックに関すること

コンタクトトラブル   2011.2.21

コンタクトが眼の奥にずれて取れないとか、かけらが残っていないかなどで来られる患者さんがいます。そんな体験を自分がしてしましました。外出時にソフトコンタクトを入れた時のこと。左目に上手く入らなかったようなので(私は強めの近視)もう1枚を入れました。帰宅後外した後も何か違和感が残っており、上眼瞼反転したところ(一般の人はやらないように)、もう1枚そのまま出てきました。きっと上瞼結膜に固着していたのでしょう(真後ろまでは行きません)。破れず出てきて何よりでした。こんなことで眼科医が眼科にかかったら面目が立ちません。しかし、皆さんは異物感があれば眼科受診を。

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの日常の出来事 眼に関すること
  • カテゴリー

  • 最近のエントリー

  • カレンダー

    2024年11月
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
  • アーカイブ

  • タグ

先頭に戻る