サプリメント  2011.10.11

今年も臨床眼科学会で勉強してきました。学会は、新しい情報をいち早く得ることができ、それを診療(患者さん)に生かせます。今回興味深かったのは、「眼科とサプリメント」のセッション。加齢性黄斑変性症では、アメリカでの大規模研究AREDS(Age-Related Eye Disease Study)においてエビデンス(証拠、根拠)が得られたサプリメントがあります。巷では、多種多様のサプリメントが出ています。しかし、動物実験レベルでの効果もヒトではデータがなかったり、ある特定の人(小さな集団)に効果があっただけだったり、そのメカニズムがはっきりしていないなど、医学的科学的根拠が不十分なモノも多い様です。私たち眼科医もきちんとした知識をつけ、正しい情報を患者さんに還元したいと思います。

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夏の充血   2011.8.29

夏休み中は、外で部活(野球、サッカー、テニスなど)のお子さんの充血の来院(親が心配して)が目立ちました。眼が開いている幅の部分だけ結膜充血です。一日中紫外線を浴びて皮膚が黒くなっているので、当然眼も紫外線の影響を受けて炎症を起こします。大抵は若さ(うらやましい)ゆえの自己治癒力で朝はきれいになっています。点眼を処方することもあります。まずは、皮膚および目の紫外線対策!といっても若者には将来のシミや白内障(紫外線は大敵)より目先の部活!のようです。

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こうクリニック14歳です   2011.8.1

8月1日で当院は14歳の誕生日(開院記念日)を迎えました。開院日当日からの患者さん(診察券番号一桁!)も現在も通院されており、小学生から社会人へ、結婚出産などなど患者さんの人生とクリニックの変遷を重ね合わせられる長さになってきました。これからも長いお付き合いを出来るよう、スタッフ一同研鑽を積んでまいりますのでよろしくお願いいたします。

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休日診療所にて   2011.7.25

今週は休日診療所の出務から始まりました。勝手が違う場所と検査機器で、いつもと違う(なかには普段到底出会えないような)患者さんの診察は、それなりに刺激のあるものです。患者さんの人となりとか、救急外来へのかかり方など、人それぞれ。昼間受診の患者さんから、帰り際電話。「アルコール飲んでもいいか?」と。ナースとの押し問答の末、「どうしてもならコップ半分だけ」と直接回答(もちろん病状のことはもう一度念を押して)。「わかりました。良かった」の声を最後に帰途につきました。あの患者さん、その晩どんな大きさのコップで飲んだのでしょうか?

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緑区医師会   2011.7.4

先週末は緑区医師会の総会。みどり区民講座、介護保険、障害者自立支援、休日診療所運営など医師会活動の地域医療への取り組みは多岐にわたっています。今回の特別講演より。医療の目的は人生の支援、目標は病苦の除去軽減、手段として診断治療がある。人生の支援というほど大層なことは出来ない私ですが、日常生活のひとときの支援を目指して頑張ります。

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心療眼科研究会  2011.6.27

週末は東京での心療眼科研究会に出席してきました。今回の特別講演から:「眼の診察を通して心の領域を探れる特典を使えるのは眼科医しかいない。自分の専門性を基盤に、これまでの経験、技術を惜しみなく活用することが患者さんのためである」。治療的自己(医師自身の人柄が患者の病を癒すことに影響する。J.G.Watkins)の向上を一生にわたり目指していくのが、一開業医ではありますが、私の使命であると実感。今回も新しい知識と刺激を得、今週からの診療につなげていこうと思います。

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まじ?   2011.6.6

今年もしゃくなげの季節になり、この花は梅雨を忘れさせるような上品な明るさを放ってくれています。さて中日新聞の日曜版(6月5日)おじさん図鑑に「まじ?」についてのエッセイがありました。おじさん(筆者)に共感。普段の会話では言われても割とスル―するのですが、診察室で「うそ~!」とか「まじすか~?」とか言われると確かに閉口(激怒はしませんが)。診療においては事実に対しての責任ある発言のみで成り立っているので、冗談や嘘はない状況。きっとその人の普段のリアクションとはいえ‥苦笑しつつ「まじでお話しています。」と真顔で答える(大人げない)院長です。

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学校検診   2011.5.30

受診のお勧め用紙持参の患者さんが増えてきました。学校での視力は大まかにA(1.0以上)B(0.7~0.9)C(0.3~0.6)D(0.3が見えない)指標で測ります。受診勧告はB以下の場合出されますが、大事なのはその時の視力(低下)ではなく、その原因を知ることです。近視?遠視?乱視?それとも目の表面や眼の奥の病気?それ以外の原因?それらを診断し、今後の方針(治療、経過観察も含めて)を決定するのが眼科医です。眼鏡についても、偏見だけが独り歩きしているように思われます。巷の噂や話題を盲信せず、気になれば何でもご相談ください。きちんとしたアドバイスを眼科専門医からの立場でお話します。せっかくの検診です。ぜひ結果を生かしてください。「お久しぶり!」のご挨拶は歓迎です。

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光干渉計(OCT)講習会   2011.5.23

光干渉計(OCT)の講習会に行ってきました。OCTは近赤外光を用い、緑内障や網膜の病変を観察できる機器です(当院にも設置)。検査機械は日進月歩に開発、バージョンアップされています。それについて行かなくては!前方に席を取り、逐一講師の言葉を漏らさないよう、目と耳と手をフル回転。自分の頭の許容量に詰め込めるだけ詰め込んだ丸一日でした。さてインプットした後は、アウトプットすることが完全なる習得の心得。クリニックの機器にはブランド物にこだわっています。そしてブランド物を使いこなすにふさわしい知識と技術を身につけるべく、勉強を続ける院長およびスタッフです。

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節電できることから   2011.5.10

浜岡原発停止が決定されました。 福島の事故の後、原発廃止の声は高まっており、今回の決定は前進の一歩と思います。ただし脱原発のみを賛成、反対するだけではなく、それを裏付ける理由や代替案や対策を専門家からの発信を参考に、素人ながら自分なりに考えることが必要と感じます。診療の中でも、身近な節電から始まりそういう話題が出ることがあります。診療には関係ないのですが、それぞれが考えておられることを聞くことで、より患者さんに近づける気がします。当院もまずエアコン28℃から始めます。御理解をお願いたします。

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