映画を観ました   2006.11.23

最近旬の映画(ドラえもんは除く)から遠ざかっていた私ですが、新聞の予告を見てどうしても行きたいと思ったのが「めぐみ 引き裂かれた家族の30年」です。公開初日は土曜日だったので診療後早速映画館へ。反抗期真っ盛りの長男が映画館の併設のスポーツショップに寄りたいからと付いて来ました。北朝鮮に拉致された横田めぐみさんとその家族の今日までの軌跡です。今までいかに自分たちが拉致問題に無知であったか衝撃を受けました。肉親を失うことは最大のストレスのはずなのに、それにも負けずめぐみさんを思う御両親のひたむきな愛情による信念と行動には涙が溢れて止まりませんでした。日本人の問題をアメリカ人によって制作されたことは意外でしたが、それほど強く世界に衝撃をもたらしたということでしょう。一人でも多くの人に見てもらいたいと思いました。隣席の長男もポップコーンに手をつけることなく、泣きじゃくっていました。感極まって、無言で映画館を後にした私たちでした。帰りの車の中で長男がぽつり、’親が子供を思う気持ちってすごいんだね’。反抗期で手を焼いている長男ですが、その存在だけで十分幸せなのだとしみじみ感じました。

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目立たぬ家事は?   2006.11.16

先週の風邪引きから体調も戻った休診日、通販で購入したベッドカバー(パッド一体型の冬用)で早速ベッドメイキング、のつもりが、たまには裏板をはずしてみようかとのぞいたとたん、埃の多さにびっくり。加えて、ちびた鉛筆やおもちゃ、ボタンなども発見。結局、ベッドをどけ床から大掃除となりました。幸い埃アレルギーでないので、張り切って雑巾を何枚も替え、埃を取ってベッドメイキングが完成した時には達成感でうれしくなりました。誰かに見せてねぎらってほしいわと思いつつ、家族はみんな不在。残念。思い立って窓のガラス拭きをしたときも誰もいなかったのよね。半日かけてやった仕事を、報告をして初めて知ったという家族の反応も期待ほどでなかったのよね。などと思い出し、イレギュラーなことをするとすぐに吹聴したくなる(実は今回はこの場を借りて吹聴している)私は、毎日黙々と家族のために家事をやれるお母さんにはとてもなれないと思いました。(とほほ)

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風邪を引いた時には  2006.11.9

先週後半から風邪を引いてしまいました。水曜日の午後からおかしかったので夜は鍋焼きうどんにして寝たのですが、翌日はもっとつらい状態に。幸い木曜日は休診日だったのでお出かけもせずひたすら食べまくりました。それでもよく金曜日はさらにつらい状態に。今までよりも回復が遅い自分に加齢を実感。規則正しい生活もしているのに、、、。患者さんとマスク越しに話をしても口数少なく(当院ではこんな機会しか院長が寡黙になることはありません)、ティッシュの山々。そして介助の看護婦さんから”先生にんにく食べましたね、ちょっと臭いますよ。’そうです。私の風邪治療としてはとにかくスタミナをつけることにあります。風邪の時は、カレー、焼肉、鍋料理を繰り返し(しかも朝からです。家族が文句言わないところが私への愛情?)さらに私はにんにく、しょうが、ビタミンC、ビタミンBを追加摂取。特に個人的ににんにくは大好きなので(家族は嫌い)ここぞとばかりに青森産にんにく(国産に限ります)をレンジでチンして食べたのです(レンジ加熱で臭いはしなくなるといわれていますが大量摂取はいけませんね)。金曜日、土曜日の患者さんにおっていたら申し訳ありませんでした。(夫もにおいを感じていたが言わなかったのは私への愛情?)去年の日記をみたら同じ時期に引いていました。でも、一つ歳をとった分、今年はえらかったと感じてしまいました。

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