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診療案内

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コンタクトレンズ

名古屋市緑区の眼科はせ川こうクリニック コンタクトレンズ処方

当院で初めてコンタクトレンズを希望される方は、
午前の部 11:00、午後の部 17:00までにお越しください

★当クリニックのコンタクトレンズへの想いをご覧ください★
→いくつもいるけど
→安心安全のCL

コンタクトレンズの種類

コンタクトレンズの種類

 コンタクトレンズは、ハードレンズとソフトレンズに分かれます。 ハードレンズは文字通り固いレンズですので多少の異物感があり、慣れるのに時間がかかりますが、 強い近視や乱視がある人にはハードレンズがおすすめです。 ハードレンズは近視を進みにくくするという報告もあります。

 ソフトレンズは柔らかいレンズで、はめたときの異物感はほとんどありません。 また、装用中外れることはほとんどありません。 最近では、スポーツをする人のみならず、 初めての人でもソフトレンズの使い捨てタイプが主流になってきています。

コンタクトレンズの分類

硬さによる分類

a.ハードコンタクトレンズ(HCL)…黒目より小さくて硬い
◇非酸素透過性HCL
◇酸素透過性HCL(RGPCL)…現在これが主流

b.ソフトコンタクトレンズ(SCL)…黒目より大きく柔らかい、素材自体に水分を含む
◇含水性SCL
◇シリコーンハイドロゲルCL…SCLのメリットを持ちながらRGPCL並みの高酸素透過性。 タンパク質は付着しにくいが、脂質は付着しやすい。

装用形態による分類

a.終日装用(DW)
起床時にCLを装着し、就寝時にはCLを外す使い方(1DAY・2WEEK・1Month)

b.連続装用(EW・CW)
CLの装用が連続して一昼夜以上にわたる使い方。装用中に睡眠をとることも可能。 CLが必要でありながら、何らかの理由でCLの装着が出来ない人。または着脱が困難な人。仮眠を取りながら勤務する人などが適応となる。ただし医師の許可と定期検査が必要となる。

◇EW…1週間のうち6日連続装用し、1日外して寝る。3ヶ月に1度の定期検査。
◇CW…最長30日連続装用し、1日はずして寝る。1ヶ月に1回の定期検査。

使用形態による分類

a.コンベンショナルレンズ
従来の取り扱い方法のレンズ。使用期限が決まっていない。洗浄や消毒をしつつ装用する。

b.使い捨てレンズ(ディスポーザブルCL)
一度外したら使用しないで、破棄するレンズ
◇連続装用ディスポーザブル…一週間以内の連続装用で使用するレンズ
◇毎日交換ディスポーザブル…終日装用で1日で使い捨てるレンズ

c.頻回交換、定期交換レンズ
終日装用後に毎日洗浄(および消毒)し、2週間から1ヶ月間使用したのちに新しいものに取り換えるレンズ。

使用目的による分類

a.トーリックレンズ(乱視矯正用)
b.バイフォーカルレンズ、マルチフォーカルレンズ(老視用)

コンタクトレンズの眼への影響は?

コンタクトレンズの眼への影響は?

 眼の表面の角膜には血管がありませんので角膜は空気中の酸素と涙から酸素を取り込んでいます。コンタクトレンズをつけるということは、角膜への酸素がぐんと少なくなるということ。長時間の使用は酸欠状態となり、充血や痛みなどの炎症を起こしてしまいがちです。

 ハードレンズはソフトより酸素透過性が高く、また角膜を覆っている涙液の上に浮いている状態なので、瞬きのたびにレンズが動き、常に涙液が循環しています。ソフトレンズはスポンジのように涙を吸い込み、いったん浸透した涙から酸素を取り込みます。いずれにせよコンタクトレンズ装用にて、ドライアイ症状は亢進されますし、眼に異物を入れるという点では、角膜の障害(傷や感染など)は起こりやすくなります。

コンタクトレンズを装用される方へ

コンタクトレンズを装用される方へ

 年齢・近視・遠視の程度、スポーツなどの活動の具合、 性格などを考慮してハードレンズかソフトレンズをおすすめしています。 最近では、ソフトレンズもシリコン素材があり、乾き眼にも十分対応できるようになりました。 また、遠近両用のコンタクトレンズもずい分良いものが出ましたので 40歳以上の方はトライしてみられるとよいでしょう。

コンタクトレンズはケアと定期検査が大切です

コンタクトレンズはケアと定期検査が大切です

 一日使ったレンズはたんぱく質が付着し意外に汚れています。 ハードもソフトも必ずこすり洗いをしてください。 保存液も毎日交換し、ケースも洗いましょう。 使用時間は1日長くて12時間程度までがおすすめです。 寝るときは、必ずはずしましょう。

 また、使い捨てタイプは期日を守ること。 2週間タイプを1カ月以上も使ったり、ひどい例ではケアもせずにつけっぱなしの方も‥。 これでは眼は酸欠状態となり、レンズには汚れが付着し、その汚れでアレルギーや炎症をおこしたりします。 ケアがきちんとできていないと、レンズにカビや菌が繁殖しやすくなってしまうので注意が必要です。

 もちろん、きちんとケアをしていても、見にくかったり汚れたり等が気になるときもあるでしょう。 そういう時は、コンタクトレンズのみならず眼そのものに原因があることも多いのです。 当院では、3カ月に1回の定期検査をおすすめしています。 定期検査で、安心してコンタクトレンズを使っていただけることでしょう。

眼鏡と併用することがポイントです!

眼鏡と併用することがポイントです!

 当院では、コンタクトレンズを安全に使用していただくためにも眼鏡の併用をおすすめします。 初めて作られる方は、適切な眼鏡を持っていることが前提です。 何十年も安心安全にコンタクトを使うために、初めての装用時に対する指導は特に重視しています。

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